NETWORKDAYS.INTL関数の使い方|自由指定の定休日と祭日を除いて日数を求める

Excel(エクセル)NETWORKDAYS.INTL関数の使い方

Excel(エクセル)NETWORKDAYS.INTL関数の使い方|自由指定の定休日と祭日を除いて日数を求める

NETWORKDAYS.INTL関数について、その使い方を初心者にも分かりやすく解説しています。
NETWORKDAYS.INTL関数の引数の指定方法、営業日数や稼働日数の求め方、NETWORKDAYS関数との違いなど。

使用関数:NETWORKDAYS.INTL

NETWORKDAYS.INTL(ネットワークデイズ・インターナショナル)関数とは?

NETWORKDAYS.INTLは「開始日」と「終了日」の期間内で自由に指定した定休日と祭日を除く稼働日数や営業日数を求める関数です。

NETWORKDAYS.INTLとNETWORKDAYSの違いは?

NETWORKDAYS関数では土日は一律休日として除外されます。しかし、職種によっては土曜・日曜が出勤で他の曜日が定休日というところも多いでしょう。NETWORKDAYS.INTLはExcel2010から追加された関数で、土日以外の曜日も定休日として指定できるようになっています。

NETWORKDAYS関数については以下の記事に詳しくまとめています

https://www.tschoolbank.com/tb-articles/excel-function-networkdays/

NETWORKDAYS.INTL関数の「どの曜日でも休みにできる」という特質を応用して、土日を数えたり、他の曜日だけを数えたりする使い方もできます。

NETWORKDAYS.INTL関数の引数と書式

「数式」タブ「関数ライブラリ」→「日付/時刻」→ NETWORKDAYS.INTLをクリックします。
「関数ライブラリ」→「日付/時刻」→ NETWORKDAYS.INTL
NETWORKDAYS.INTLの引数は「開始日」「終了日」と「週末」「祭日」です。

書式の構成はこうなります。
NETWORKDAYS.INTL関数の書式の構成

NETWORKDAYS.INTL関数で日曜日と月曜日を定休として稼働日数を求める

NETWORKDAYS.INTL関数の引数ダイアログを使って、定休日・祭日を除外して実質的な稼働日数を求めてみましょう。

受注した案件の制作が4月5日から30日で完了しました。以下のカレンダーで分かる通り、定休日は日曜と月曜です。祭日は4月29日の昭和の日、不定期の休日が担当者の社外研修日4月8日です。
NETWORKDAYS.INTL関数で稼働日数を求める4月のカレンダー

「開始日と終了日」及び「休日リスト」は別表にまとめてあります。この案件の実質的な制作日数をNETWORKDAYS.INTL関数で取得します。
NETWORKDAYS.INTL関数で稼働日数を求めるための「開始日と終了日」と「休日リスト」

第一引数「開始日」の指定

期間が開始された日付をセル参照、シリアル値、日付文字列で指定します。

この例では、「制作日数」のセルを選択して、NETWORKDAYS.INTL関数の引数ダイアログボックスを開き、「開始日」の日付セルをクリックで指定します。
NETWORKDAYS.INTL関数の引数「開始日」に日付セルをクリックして指定

第二引数「終了日」の指定

期間が終了した日付をセル参照、シリアル値、日付文字列で指定します。

この例では、「終了日」の日付セルをクリックで指定します。
NETWORKDAYS.INTL関数の引数「終了日」に日付セルをクリックして指定

第三引数「週末」の指定

休日となる曜日を以下の対応する番号で指定します。この引数を省略すると、土日(対応番号:1)を指定したと見なされます。

NETWORKDAYS.INTL関数の引数「週末」に指定する曜日の対応番号の一覧

引数「週末」で休日の曜日を指定するには、曜日それぞれに固有の番号を使います。連続した週休二日は1~7、一日しか休まない場合は11~17までの番号になります。

番号 休日となる曜日
1 土と日
2 日と月
3 月と火
4 火と水
5 水と木
6 木と金
7 金と土
11
12
13
14
15
16
17

この例では日と月を定休日として、「2」を入力します。
NETWORKDAYS.INTL関数で週末に日曜・月曜を指定

第四引数「祭日」の指定

期間内の祝祭日をセル参照、シリアル値、日付文字列で指定します。この引数を省略すると、「週末」で指定した定休日だけが除外されます。
引数「祭日」には個人的な休日もまとめて指定できます。複数の祭日・休日を指定する場合は日付をまとめた別表を作成して、そのセル範囲を指定します。

この例では「休日リスト」の日付セル範囲をドラッグで指定します。
NETWORKDAYS.INTL関数の引数「祭日」に日付のセル範囲をドラッグで指定

「週末」「祭日」に指定した休日をを除く実質的な稼働日数が取得できました。
NETWORKDAYS.INTL関数で実質的な稼働日数が取得できた

さて、上記の「週末」に入力する対応番号表にあるのは単独の曜日と連続した曜日の組み合わせのみ。「週末」である以上、当然とも言えますが、「水曜と日曜が定休」という指定をするにはどうしたらいいのでしょう?

連続しない定休日(例:水曜日と日曜日)を指定するには…

上記の「週末」に入力する対応番号表とは別に、「1=休日」「0=稼働日」として月曜から7字並べ、1週間の営業状況を文字列で示す方式があります。
休日を1と0の組み合わせで指定する文字列の構成
数式に文字列を組み込む場合はダブルクォーテーション(二重引用符)で括る必要があるので、水曜日と日曜日を休みとするなら、「“0010001”」と入力します。
NETWORKDAYS.INTL関数の引数「週末」に"0010001"と入力

連続しない休日に対応する文字列の一覧

連続しない曜日同士の休日に対応する文字列のリストです。

文字列 休日となる曜日
“1010000” 月と水
“1001000” 月と木
“1000100” 月と金
“1000010” 月と土
“0101000” 火と木
“0100100” 火と金
“0100010” 火と土
“0100001” 火と日
“0010100” 水と金
“0010010” 水と土
“0010001” 水と日
“0001010” 木と土
“0001001” 木と日
“0000101” 金と日
NETWORKDAYS.INTL関数の使い方 まとめ
  • NETWORKDAYS.INTL関数は「開始日」と「終了日」を指定して、その期間の定休日・祭日を除く稼働日数や営業日数を求めます
  • NETWORKDAYS.INTL関数はNETWORKDAYS関数と違い、土日だけでなく自由な曜日を定休日として指定できます
  • NETWORKDAYS.INTL関数とNETWORKDAYS関数の引数は「開始日」「終了日」と「週末」「祭日」です
  • NETWORKDAYS.INTL関数の引数「週末」には対応する曜日の番号を「1~7」「11~17」で指定します
  • 対応する曜日の番号にはない組み合わせの定休日を指定するには「1=休日」「0=稼働日」として7文字並べて指定します
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