DAYS関数の使い方|開始日から終了日までの日数を求める

Excel(エクセル)DAYS関数の使い方|開始日から終了日までの日数を求める
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Excel(エクセル)DAYS関数の使い方|開始日から終了日までの日数を求める

使用関数:DAYS

DAYS(デイズ)関数とは?

DAYS関数は「開始日」と「終了日」を入力して、その間の日数をシンプルに求めます。Excel2013から日付/時刻に加わった比較的新しい関数です。Excel2010以前の旧いバージョンでは使えません。

TODAY関数と組み合わせてイベントまでのカウントダウンに使ったり、受注から納品までにかかった期日を単純計算するのに使ったりします。

DAYS関数の引数と書式

「数式」タブ「関数ライブラリ」→「日付/時刻」→ DAYSをクリックします。
「関数ライブラリ」→「日付/時刻」→ DAYS
DAYS関数の引数は「終了日」と「開始日」です。「終了日」が先になっていることに注意して下さい。うっかり逆にするとマイナスの付いた負数が返ります。

DAYS関数の書式の構成はこうなります。
DAYS関数の書式の構成

DAYS関数の基本的な使い方

ここでは受注日から納品日までの日数を計算して制作期間を求めます。
受注日から納品日までの制作期間をDAYS関数で求める

第一引数「終了日」の指定

「終了日」にはシリアル値、日付文字列を入力します。ここではクリックで「納品日」のセルを参照します。
DAYS関数の引数「終了日」に納品日セルをクリックして指定

第二引数「開始日」の指定

「開始日」にはシリアル値、日付文字列を入力します。ここではクリックで「受注日」のセルを参照します。
DAYS関数の引数「開始日」に受注日セルをクリックして指定

DAYS関数の結果が1日足りない?

制作にかかった日数が計算されましたが、場合によっては計算結果が1日足りないんじゃないかと思うかもしれません。A4セルの開始日が1日でB4セルの終了日が30日だと製作日数は30日になりそうですね。でも結果は1日少ない29日です。

DAYS関数が計算するのは経過日数です。「開始日」を0として、翌日になったところで1日経過したことになります。「開始日」を含まずに計算するわけです。「開始日」も含めた日数を得たいなら、=DAYS(B4,A4)+1のように数式に「+1」を付け足します。
制作にかかった「開始日」を含まない経過日数がDAYS関数で計算された

DAYS関数とTODAY関数でイベントまでの日数を求める

2022サッカー・ワールドカップの日本の初戦までの日数を求めてみましょう。

DAYS関数の引数「終了日」にワールドカップの日本の初戦の日付の入ったセルをクリックで入力し、引数「開始日」にTODAY関数「TODAY()」を入力します。
DAYS関数の終了日にイベントの日付、開始日にTODAY関数を入力
カウントダウンのセルに初戦までの日数が取得されました。
DAYS関数でイベントまでのカウントダウンが表示された

DAYS関数のまとめ
  • DAYS関数は「開始日」と「終了日」を入力して、その間の日数をシンプルに求めます
  • DAYS関数の引数の順番は「終了日」→「開始日」です
  • DAYS関数は開始日を含まずに経過日数を計算します。開始日を含めたいときは「+1」を数式に付け足します
  • DAYS関数とTODAY関数を組み合わせてイベントまでのカウントダウンが取得できます
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