Excelで平均を求めるには?

Excelの一覧

※ Microsoft365(旧Office365)Excelの画像で解説しています。

平均の求め方

平均を求める数値データをすべて合計し、数値データの総数で割り算します。

【使用例】

  • 試験の平均点を求める
  • 顧客の平均年齢を求める
  • アプリを使用する平均時間を求める

【計算例】(55+78+92)÷3=75

Excelで平均を自動計算で求める

表計算アプリのExcelには平均を求めるAVERAGE関数が機能に既に組み込まれています。数式を入力しなくても、Excelでは自動で簡単に平均を計算できます。

  1. 平均を求める数式が入るセルをクリックで選択する
  2. 「数式」タブ(または「ホーム」)の「オートSUM」をクリック、プルダウンから「平均」をクリックする
  3. 平均を求める数値のセル範囲を指定する(Excelが予測した範囲の周囲を破線が回転、そのままでよければ指定し直す必要なし)
  4. Enterを押すと、瞬時に平均が計算される

Excelで平均を求める1

AVERAGE関数で平均を求める

  1. 「数式」タブの左端にある「関数の挿入fx」(または数式バーの左横「fx」)をクリックする
  2. 「関数の挿入」ダイアログボックスが開いたら「平均」と入力し、「検索開始」をクリックする
  3. 関数の名前から「AVERAGE」を選択してダブルクリックする
  4. 「AVERAGE関数の引数」ダイアログボックスが開いたら、引数「数値1」に平均を求める数値データのセル範囲を指定する

Excelで平均を求める2

AVERAGE関数の書式

=AVERAGE(数値1[,数値2]・・・)

AVERAGE関数以外のExcelで平均を求める関数【一覧】

AVERAGEA
空白セルを除くデータの平均値を求めます。
AVERAGEIF
条件を指定して数値の平均値を求めます。
AVERAGEIFS
2つ以上の条件を指定して平均値を求めます。
DAVERAGE
データベースからAND条件・OR条件などを複数指定して平均値を求めます。
DAVERAGE
Excelで離れたセル、飛び飛びのセル範囲から平均を求めるには?
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