※ Microsoft365(旧Office365)Excelの画像で解説しています。
ExcelでもWord・PowerPointでも、Windowsで作業していると一日何回も繰り返し「右クリック」すると思います。
でも、マウスが動かない! 右ボタンが効かない! 状態にある日突然なるかもしれません。そんな時のために、マウス無しで「右クリック」してコンテキストメニューを開くショートカットをご紹介します。
Excelの機能がキーボードだけで操作できます!
最も素早く右クリックメニューを開くアプリケーションキー
キーボードのCtrlキーとAltキーの間辺りにあるアプリケーションキーを押せば、右クリックメニューが開きます。
「パソコンのキーボードにアプリケーションキーがない」という場合は、代わりに次のショートカットキーを実行して下さい。
Shiftキー+F10キーを同時に押すショートカットキー
「Shiftキー」と「F10キー」を同時に押すことで、右クリックメニューを開くこともできます。
Macの「右クリック」ショートカットは?
Macで右クリックの代わりになるキーボード操作はタッチパッド(トラックパッド)を2本指でタップすることです。
また、Controlキーを押しながらタッチパッド(トラックパッド)をクリックしても右クリックメニューを開くことができます。
ショートカットで右クリックメニューを開いてからのキーボード操作
ショートカットで右クリックメニューを開いたら、キーボードの矢印キー「↓」「→」でコンテキストを移動し、確定させる時はEnterを押します。その後は(多くの場合)右クリックのショートカット➔矢印キー「↓」「→」➔Enterを繰り返してキーボード操作が完了します。
Excel・Word・PowerPointで作業中に右クリックできなくなったら、アプリケーションキーとショートカットのShift+F10(Macはタッチパッドの二本指タップか、Controlキー+タッチパッドをクリック)をぜひ試して下さい。
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