※ Microsoft365(旧Office365)Excel・Wordの画像で解説しています。
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名前を付けて保存する操作は一般的に、右クリック➔「名前を付けて保存」をクリックで実行することが多いと思います。「ファイル」タブに切り替えてメニューの「名前を付けて保存」をクリックすることもあるでしょう。
本記事ではもっと簡単に、マウスを使わずにキーボードでショートカットキーを押すだけで「名前を付けて保存」を実行する操作方法をご紹介します。
Excel・Wordで「名前を付けて保存」する時短ショートカットはファンクションキー「F12」を押すだけ!
「F12」はパソコンのキーボードの一番上に並んでいる「F1」~「F12」の最後のキーです。
Excel・Wordで「F12」を実行した後のショートカット
ExcelまたはWordで「F12」を押すと、「名前を付けて保存」ダイアログボックスが開きます。
保存場所を移動するショートカット
Altキー+上矢印(↑)でPCに戻り、そこからAltキー+左矢印(←)でフォルダを移動できます。
ファイル名のボックスに移動するショートカット
Altキー+Nキーでファイル名の入力ボックスに移動できます。
ファイルの種類のボックスに移動するショートカット
Altキー+Tキーでファイルの種類の入力ボックスに移動できます。そこから下矢印(↓)でプルダウンリストを開き、保存するファイル形式が選べます。 ノートパソコンでは「F12」を押しても効かないかもしれません。そんな時はキーボードの一番下(多くはCtrlキーの右横あたり)にある「Fn」キーを押しながら「F12」を押します。 普通のパソコンでも機種によっては「F12」キーが効かない場合があります。その場合も「F12+Fn」で対処できます。
「F12」を押しても効かない時の対処法
また、「Esc」キーと「Fn」キーを同時に押すと「Fn」にロックが掛かり、「F12」が使えるようになります。
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マウスが使えない状況下でExcelやWordの作業をしなくてはならないことがあります。そんな時、「F12」から「名前を付けて保存」ダイアログボックスを開き、最初から最後までマウスを使わずにキーボード操作のみでファイルの保存を完了できます。
「F12」だけ覚えておけば、「名前を付けて保存」ダイアログのどこにもショートカットキーの表示があるので、Altキーを押しながら表示キーを押していきましょう。リストは矢印キーで移動、選択ができ、確定はEnterを押します。
ExcelやWordで「名前を付けて保存」を実行するショートカット「F12」をぜひ覚えて下さい!
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