使用関数：EDATE
見積書の作成日を入力し、その値から１ヶ月後の日付を「見積期限」として自動表示させます。使うのはEDATE関数です。
作成日より一ヶ月先の日付を見積期限に設定する
見積期限の日付が入るセルを選択し、
「数式」タブ「関数ライブラリ」の「日付/時刻▼」リストの「EDATE」をクリック。
「EDATEの関数の引数」ダイアログボックスが開いたら、最初の引数「開始日」にカーソルがある状態で、「作成日」を入力するセルをクリックします。
２番目の引数「月」には何ヶ月先にするかを数値で指定します。１ヶ月なら「１」、２ヶ月なら「２」です。
作成日が未入力だと＃VALUE!エラーが出現するので、IF関数で括って非表示にしましょう。 ▶IF関数でエラーを消す手順を詳しく
式は「=IF(C2=””,””,EDATE(C2,1))」になります。
作成日の入力はキーボードで
実務で見積書に入力する時、「今日」の日付の入力はキーボードで行います。
を押しながら、
を押します。
文字で書くと、「Controlキーを押しながらセミコロン「；」を押します」
作成日（今日の日付）が入力され、見積期限にも１ヶ月先の日付が表示されます…が、
たぶん、最初はこんな感じでシリアル値↑（時間の経過を数値で表したもの）が出ちゃうと思いますので、これを誰でも分かるような日付表示に直します。
「ホーム」タブの「数値」グループにあるウィンドウの右端▼を押してドロップダウンリストを表示させ、「長い日付形式」に変えます。
ついでに「作成日」の方も「20○○年○月○日」表示にしておきましょう。
EDATE関数の更に詳しい手順図解
これで見積書の作成は一通り完了！
実際に見積書に入力する時「通し番号」⇒「作成日」⇒「相手先社名」⇒「明細の詳細１行目」⇒「数量１行目」⇒「詳細２行目」⇒「数量の２行目」⇒・・・⇒「備考」の順序通りセル移動するよう設定しておくと便利！