EOMONTH関数なら翌月末や月初が簡単に呼び出せる

EOMONTH関数のダイアログ
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使用関数:EMONTHExcel:2007~2016
支払期限を月末締めの翌月末または翌々月末払いと決めている事業所の見積書や請求書を作る際に、「月末」「月初」を導くEOMONTH(エンド・オブ・マンス=イーオーマンス)はシンプルで、とても手軽に使える便利な関数です。

月末を求める関数EOMONTH

EOMONTHは「End Of MONTH」の略で、そのものズバリ「月末」を呼び出してくれる関数です。~ヶ月後でも~ヶ月前でもOK。指定した月の末日を返します。

月末締めの翌月末を支払サイトとする事業所の請求書を例にしましょう。請求書発行日「F1」セルを開始日として、翌月末の日付を支払期限「C6」セルに表示させます。
請求日を開始日として支払期限に翌月末の日付を表示
支払期限を入力するセルを選択し、「数式」タブ「関数ライブラリ」の「日付/時刻」▼から「EOMONTH」をクリックします。
関数ライブラリの「日付/時刻」からEOMONTH」
EOMONTH関数の引数は2つだけ。
EOMONTH関数のダイアログ
「開始日」には請求書の発行日を入れるセル番地を指定します。
「月」には求める末日の月が開始日の月から数えて何ヶ月目かを指定します。ここでは翌月を指定したいので「1」と入力。※「1ヶ月前」の日付を求めたい時は「-1」、当月の末日を求めるなら「0」と入れます。

数式はこうです→「=EOMONTH(F1,1)」
翌々月末なら→「=EOMONTH(F1,2)」

請求書発行日を仮に「2018/1/31」とすると、翌月の末日は「2018/2/28」。セルに発行日を入力して確認。
発行日に日付を入れて、EOMONTHが正常に月末を呼び出すか確認
シリアル値が表示されてしまったら、セルの表示形式を「日付(上図の表記は「長い日付形式」)にしておきましょう。
シリアル値が出たら、表示形式を日付に変更
※ 開始日が未入力の時には支払期限のセルが空欄となるようオプション設定(2013以降)するか、IF関数にネスト。「=IF(F1=””,””,EOMONTH(F1,1))」

旧Excel(2007以前)でEOMONTHが使えない

EOMONTHは元はアドイン関数で、標準で使えるようになったのは2007からです。それ以前のバージョンで使う時は、「ツール」メニューの「アドイン」→一覧から「分析ツール」のチェックボックスをオンにします。

月初を求める場合は?

EOMONTHを応用して「月初」の日付を表示させるのも簡単です。例として、今日の日付から翌月の初日を呼び出すことにしましょう。

引数「開始日」にTODAY関数を「TODAY()」と入れ、「」には「0」と入れて今月を指定します。
EOMONTH関数の引数
数式は「=EOMONTH(TODAY(),0)」で、当月の末日を求め、ここに1日を足してあげれば翌月の初日が返るというわけです。式は「=EOMONTH(TODAY(),0)+1」になります。要は、求めたい「月初」の一つ前の「月末」を第2引数に指定し、1をプラス+するだけってことです。

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