Powerpoint使いこなしの基礎と応用


アニメーションの基本設定

視覚効果でスライドをスタイリッシュに演出するアニメーションの基本設定を図解。ここ!ってところにアニメーションを使うとプレゼンテーションの説得力が格段に上がります。ポチッと選ぶだけで流れるような動きやコミカルな動きが図形や画像、文字などに実装されます。

目次


既成の動きを選ぶだけ! ほとんどはこれでOK

アニメーションはスライド上の様々なオブジェクト――文字・文字列・プレースホルダー・SmartArt・画像(写真やイラスト)・図形・グラフに設定することができますし、画面の切り替え動作を演出することもできます。

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動く時間や開始のタイミング、終了後の動作など細かいカスタマイズも可能。一つのオブジェクトに複数のアニメーションを設定したり、動きの順序を変えたりする操作もありますが、ここでは最も基本的な設定方法を解説します。

まずは、オブジェクトを一つ選択してから、「アニメーション」タブを開いて下さい。
アニメーションのタブ
真下の「アニメーション」グループにに★型のアイコンと効果名が並んだリストがありますね。このリストの右端角にある▼をクリックして下さい。
▼をクリックしてアニメーションのリストを展開
「開始」「強調」「終了」「アニメーションの軌跡」の4カテゴリーに分かれたリストが展開されました。
アニメーション効果のリスト
試しにどれか一つの効果を選んでクリックしてみましょう。スライド上のオブジェクトが動いて、選んだアニメーション効果が確認できましたね? 再度確認したい時はリボン左端にある「プレビュー」ボタンをクリック。
アニメーションのプレビュー

「おー、なかなか!」って感じの洗練された動き方のものが揃っているので、これら規定のアニメーションから選ぶだけでも十分な効果が得られるはずです。

アニメーションの動作確認は楽しいから、全部試してみても苦にはならないと思います。「習うより慣れろ」っていいますから、この際、端から1つずつ試してみることをお勧めします。

「ここにあるだけじゃ足りない!」って時は、リスト下部の「その他の・・・効果」をクリックして下さい。
その他の…効果をクリック
カテゴリごとの全リストがボックスに表示されます。
開始の全アニメーション効果
上図は「開始」のリストですが、「ベーシック」「あざやか」「控えめ」「はなやか」と更にイメージ別のサブカテゴリに分かれて多様な効果が選べるようになっています。

「効果のオプション」でもう一段設定の幅を広げる

アニメーション効果を一つ適用させると、効果リストの右横にある「効果のオプション」ボタンがアクティブになります。(選んだ効果にオプションがない場合は非アクティブのまま=薄いグレー表示)

ここで、開始アニメーションの「フロートイン」を選んでみると、「効果のオプション」の上側のマークが矢印型に変わっています。「フロートイン専用の効果のオプション」になったというサインですね。ここをクリックすると、
フロートインの効果のオプション
上へ動く「フロートアップ」と下へ動く「フロートダウン」という二つの方向が選べるようになっています。

「フロートイン」が”親”効果で、この二つが”子”効果っていう認識でいいと思います。

この「効果のオプション」はアニメーション効果を付けるオブジェクトの性質にも臨機応変に対応して選択肢を広げてくれます。

グラフに効果を付けた時のオプション

この「フロートイン」を適用する対象が画像や図形なら上記のように「方向」だけの選択肢が表示されますが、対象がグラフなら、左図のように「連続」という選択肢が加わり、グラフのパーツごとの動きを選択できるようになります。

この中から「系列の要素別」を選べば、例えば棒グラフなら最初にグラフの枠組みが出現し、その後、棒が1本ずつ順番に現れます。

▶フロートインを使ったグラフ

「効果のオプション」の個別ダイアログボックス

親効果の「フロートイン」の子効果である「フロートアップ」と「フロートダウン」にもそれぞれオプションがあり、アニメーションの再生時間や開始のタイミングを細かく指定することができます。

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「フロートイン」を設定し、その「効果のオプション」で「フロートアップ」を選択した状態で「効果のオプション」下にある小さな斜め矢印↘をクリック。
アニメーションの右下隅矢印をクリック
「フロートアップ」ダイアログボックスが開きます。

効果」タブで設定できるのは音響効果を入れるかどうか、とアニメーションが再生された後に対象のオブジェクトをどう処理するかという2点。

アニメーション後の動作」でオブジェクトの色を淡くするとかオブジェクトを消してしまうなどの設定ができます。
フロートアップのダイアログボックス「効果」タブ
タイミング」タブでは「開始」で「直前の動作の後」を選ぶと、クリックしなくても流れるようなアニメーションの自動再生が実装できます。
フロートアップのダイアログボックス「タイミング」タブの「開始」
その他にも、時間を早くさせたりゆっくりさせたり、開始までに間をおいたり、
フロートアップのダイアログボックス「タイミング」タブの「継続時間」
再生の繰り返し回数を指定したりもできます。
フロートアップのダイアログボックス「タイミング」タブの「再生回数」
このダイアログボックスも選択した効果、更に選択したオプションによって設定項目が変わります。対象がグラフだと「グラフアニメーション 」というタブが追加されます。

「リストから効果を選択 ⇒ 効果のオプションで効果を選択 ⇒ ダイアログボックスでタイミングや再生回数などを設定」が操作の流れ!

▶アニメーションを別スライドにコピーする・連続コピーする

Officeで作れるもの