FORMULATEXT関数の使い方|数式を文字列に変換

Excel(エクセル)のFORMULATEXT関数の使い方|数式を文字列に変換

Excel(エクセル)のFORMULATEXT関数の使い方|数式を文字列に変換

FORMULATEXT関数の基本的な使い方を図解していきます。

使用関数:FORMULATEXT

FORMULATEXT(フォーミュラテキスト)関数とは?

FORMULA「数式」をTEXT(文字列)にしてそのまま表示させる関数です。どんな数式を使用したか検証したい時に役立ちます。

FORMULATEXT関数の引数と書式

「数式」→「関数ライブラリ」→「検索/行列」からFORMULATEXTを選択します。
関数ライブラリの「検索/行列」からFORMULATEXTを選択
FORMULATEXT関数の引数は「参照」一つだけです。
FORMULATEXT関数の書式

FORMULATEXT関数でセルの数式を表示

引数「参照」に数式の入ったセルを指定します。
FORMULATEXT関数の引数「参照」に数式の入ったセルを指定

数式が文字列に変換されて表示されました。
FORMULATEXT関数で数式が文字列に変換

FORMULATEXT関数で複数のセルの数式を表示

FORMULATEXT関数はスピルに対応しているので、スピルが使える環境なら複数のセル範囲を「参照」に指定して一括で数式を表示させることもできます。
FORMULATEXT関数の参照に複数のセル範囲を指定

表データの全てのセルを一括で表示させています。数式以外の入力値(数字や文字列)のあるセルは#N/Aエラーが返ります。データベースの数式の構成が簡単に把握できます。
FORMULATEXT関数で複数のセル範囲の数式を一括で表示

FORMULATEXT関数の使い方 まとめ
  • FORMULATEXTは数式を文字列に変換して別セルに表示する関数です
  • 引数「参照」に数式の入ったセルを指定して使います
  • FORMULATEXT関数は複数のセル範囲を指定してスピルで一括表示させることができます
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