Wordでページを削除するには？最後のページだけ削除できない時は？

※ Microsoft365（Office365）Wordの画像で解説しています。

Wordで不要なページを削除する方法

上記の操作をしても空白のページが残って削除できない場合は、以下を参照して下さい。

このページの目次

wordの最後のページだけ削除できない

Wordで最後のページの内容を消去しても空白のページが消えずに残ってしまい、どうしても削除できないことがあります。
これはページ内容の選択の仕方が不十分であることが原因です。表示されていない改行コードやセクション区切りが残っているために、ページが消えません。

Wordの最後のページを削除する方法

Wordでページを削除する２

最後のページの一つ前のページの末尾からドラッグを開始し、最後のページ全体をドラッグで選択してもOK。これで内容ごと最後のページが削除できます。

Word文書の途中に表を貼り付けたりすると、勝手に改ページされて不要な空白ページができてしまうことがあります。
この場合は改行マークを削除することで空白ページを消すことができます。

改行マークを表示してから削除するには、「ホーム」タブの「編集記号の表示/非表示」ボタンをオンにします。表示された改行マークをドラッグで選択してDeleteかBackSpaceキーで消します。

改行マークだけを選択するのが難しいなら、「改ページ」と仕切り線ごと選択してもOK

改行マークが表示されていなくても、空白ページの任意の場所をドラッグして選択された箇所をDeleteかBackSpaceキーで消せば、空白ページは削除されます。

この操作をしても、ページが削除できない場合は、ドラッグする範囲を一つ前のページの最後まで広げてみましょう。そこに改行マークが隠れているかもしれません。

Wordでページを削除したいなら、そのページの中を完全に空白にするために「すべて選択」する必要があります。

例えば、２ページ目を削除したい場合、１ページ目の最終行の末尾をクリックし、Shiftを押しながら３ページ目の先頭をクリックします。これでDeleteかBackSpaceキーを押せばページの削除が確実にできます。

Wordで確実にページを削除するには、削除するページの前後に残っている改行マークやセクション区切りを見つけるのがポイントです。