Excel(エクセル)LEN関数の使い方|文字数を数える
使用関数:LEN
LEN関数とは?
LENの読み方と意味
LENは長さを意味する英語「Length」の略です。レングスと読みます。文字数をカウントして、その数を返す関数です。
単位は「文字の数」。全角でも半角でも文字の数だけカウントします。
単独で使われることはほとんど無く、大概は他の関数と組み合わせて使われます。使用頻度の高い関数と言えます。
LENBとの違いは?
文字の長さを返す関数にはLENの兄弟関数のようなLENBがありますが、この2つの関数の決定的な違いは単位です。Excelの文字単位は「文字数」と「バイト数」があり、LENBはバイト数で文字列の長さを測ります。
LENBは全角を「2」とカウントするので、全角文字の長さはLENの2倍の数値を返します。
LENとLENBを組み合わせて、半角・全角それぞれの個数を数えたり、データに半角(または全角)文字がまぎれていないかチェックすることができます。
LEN関数の使い方
LENは「数式」タブ→「関数ライブラリ」→「文字列操作」に格納されています。一覧を下へスクロールして「LEN」をクリックします。
LEN関数の使い方はシンプルです。数えたい文字列や数値を引数に指定するだけ。
英字のカウント数を見て分かる通り、半角スペースも1字としてカウントしています。全角スペースや改行文字も同じ。
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