配置(左・中央・右・両端揃え・均等割り付け)の操作
「段落書式」の「配置」には「左揃え・中央揃え・右揃え・両端揃え・均等割り付け」があります。それぞれの適用結果と、どんな時にどう使うかを詳しく図解します。
段落の配置
段落テキストの配置をどこにするかを設定するボタンは「ホーム」タブ「段落」グループに並んでいます。
これらのボタンを押すごとに配置が切り替わります。
左揃え
配置を変更したい段落にカーソルを置いて、左揃えボタンをクリック。
見出し・本文共に下図のようになります。
一般的で自然な配置ですね。
中央揃え
配置を変更したい段落にカーソルを置いて、中央揃えボタンをクリック。
見出し・本文共に↓こんな感じ。
本文に適用することはほとんどないでしょう。見出しだけ、または、一番レベルの高い見出しにだけ適用するのが一般的です。
右揃え
配置を変更したい段落にカーソルを置いて、右揃えボタンをクリック。
見出し・本文共に下図のようになります。
この配置を本文に適用するのは、画像にテキストを回り込ませるようなケースです。
また、メリハリのあるデザインにするために見出しに適用する場合もあります。
両端揃え
両端揃えは主に本文の右端ラインをきれいに揃えるために実行されます。
下図の文章は明らかに右端がガタついてますね。
両端揃えボタンをクリックすると、不自然な空きが解消されて右端ラインがきれいに揃います。
ただ、英文と違い、日本語はフォントによっては両端揃えの効果がはっきりしません。誤差の範囲といった感じです。
均等割り付け
均等割り付けは、文字を範囲内に等幅に並べる機能です。
両端揃えボタンをクリックすると、横幅いっぱいに文字が広がります。
これを応用して、文字数の異なる箇条書きのテキストを揃えて並べることができます。