その表に合う数のマス目を挿入してレイアウトの基礎を作る

「表」ボタンをクリックでWordに挿入

Wordで表を作る|その表に合う数のマス目を挿入してレイアウトの基礎作り

作成したい表のレイアウトが決まっているなら、まず、必要なマス目の数を把握することから始めます。適切な数のマス目を挿入できれば、後はラク。幾つかのセルを結合して仕切りを作ればレイアウトの基礎は完成です!

適切なマス目(セル)の数の割り出し方

表レイアウトの基本は格子状の四角。格子のマス目の一つ一つをセルと呼びます。このセルのサイズを変えたり、セル同士を結合させたりして、より複雑な表組みを作り上げるわけです。

表を作成しようとする時、 ノートか何かにラフスケッチのような大まかな表の完成図を書いてみましょう。
作りたい表のラフスケッチ
この表を作るために、列(横)と行(縦)それぞれ幾つのセルが必要なのかを割り出すには、項目ごとに格子状に線を引き直してみるのが早道です。

この例では、セル構造が7行6列であることがわかりますね。
表のセル数を把握するため線を引き直す

表の挿入

「7行6列」という数字がわかったら、表を挿入しましょう。

「挿入」タブの「表▼」をクリックすると、「表の挿入」というマス目(セル)が並んだボックスが開きます。
表の挿入
横に6番目(6列)、縦に7番目(7行)のマス目にポイントし、1列1行目のマス目からその地点までのマス目の色がオレンジに変わり、ボックスのタイトルが「表(7行×6列)」になったのを確認してクリック。
「表」ボタンをクリック
6列7行の表が挿入されました。
表が挿入された

セルの結合

挿入された表のセルの中にテキストや数値を入力していくわけですが、その前に、幾つかのセルを結合して元表と同じ仕切りを作っておきましょう。
色分けしたセルを結合させる
上図の色で塗り分けられたエリアが結合箇所です。挿入された表内で相応するセルを結合していきましょう。
挿入された表のセルで結合させるセル範囲
上図でブルーに塗り分けられた1列目の2~5行セルを結合してみます。

セルの左辺にマウスカーソルを近づけると、形が小さな斜めの矢印に変わります。
マウスカーソルが小さな矢印になる
このままドラッグするか、Ctrlキーを押しながら各セルをクリック(※小さな矢印カーソルが出ている時にクリック)して、4セル全てを選択します。 ▶セルの選択
4つ並んだセルを選択
表内にカーソルがあれば、タブメニューの上に「表ツール」というタブが出現しているはずです。このツールは「デザイン」と「レイアウト」に分かれています。この「レイアウト」タブに切り替えて、リボンの「結合」グループにある「セルの結合」ボタンをクリックします。
「セルの結合」ボタンをクリック
選択した4セル内の行を隔てる境界線が無くなり、セルが結合されました。
セルが結合された
他の3箇所も同様にしてセルを結合させます。
結合するべきセルが全て結合された表
これで、表組みの基本的なレイアウトが整いました

次はセルにテキストを入力していきます。

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