ワード使いこなしの基礎と応用

クリック一つで書式をクリア

Wordの「ホーム」タブにある「すべての書式をクリア」ボタンすべての書式をクリアが便利です。書式を一発で解除できますが、文字書式段落書式による操作の違いもあります。

目次


文字書式を解除する

特定の文字列に設定された書式を解除する時は、ドラッグで書式の範囲を選択してから「すべての書式をクリア」ボタンをクリックします。
書式の範囲を選択してから「すべての書式をクリア」ボタンをクリック
選択範囲の書式だけが解除されます。
選択範囲の書式だけがクリア

段落書式を解除する

段落に設定された書式を解除する時は、解除したい書式が設定された段落内をクリックしてカーソルを置きます。段落内であればどこでもOK。
解除したい書式が設定された段落内をクリック
この状態で、「ホーム」タブ「フォント」グループにある「すべての書式をクリア」ボタンをクリックします。
「すべての書式をクリア」ボタン
段落全体の書式が解除されました。
段落全体の書式が解除

「すべての書式をクリア」ボタンの注意点

書式を一発解除してくれる「すべての書式をクリア」ボタンはとても役立つ機能ですが、操作する上で注意しておきたいこともあります。

複数の書式が同一範囲に設定されている場合の操作

一つの文字列範囲、一つの段落に幾つかの書式が複合的に設定されている
下図の段落には「網掛け」「文字色」「下線」の書式が重ねて適用されています。
書式が重ねて適用された段落
この段落で「すべての書式をクリア」ボタンを実行すると、設定されている複数の書式がすべて解除されます。
「網掛け」だけを解除したい、「下線」だけを残したい、という個別の解除には対応していませんので注意が必要です。個別の解除は、それぞれの設定ボタンやダイアログから行うことになります。


段落に設定した書式と文字列に設定した書式が混在している
下図の例では、段落全体に「網掛け」が設定され、段落内の特定文字列に「文字色と下線」が設定されています。
段落全体と、段落内の特定文字列に書式が設定
この段落内にカーソルを置いて「書式をクリア」ボタンを押すと、段落全体に設定された書式だけが解除され、特定文字列に設定された書式は残ります。
段落にカーソルを置いて書式のクリアを実行すると、段落全体に設定された書式だけが解除
特定文字列だけを選択して「書式をクリア」ボタンを押すと、その書式だけが解除され、段落全体の書式は残ります。
文字列を選択して「書式をクリア」を実行すると、その書式だけが解除
段落全体を選択して「書式をクリア」ボタンを押すと、すべての書式が解除されます。
段落全体を選択して「書式をクリア」を実行すると、すべての書式が解除

クリアできない場合

「すべての書式をクリア」ボタンで解除できない書式もあります。
背景の塗りつぶしや網掛けと実装結果が似ていても、「蛍光ペン」は解除できません。

ルビ」「囲み文字」もダメ。拡張書式の「組み文字」もクリアできません。


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