ワード使いこなしの基礎と応用


サイズの異なる2段組みの設定と調整

「段組み」の幅を均一にせず、どちらかを広く、どちらかを狭くして作成する操作です。2段組みではメニューから「1段目を狭く」「2段目を狭く」の2タイプから選べるようになっています。
この簡易設定を行った上で、適宜、サイズを調整する流れで作成します。

下図の文書で、見出し1の下を2段組みにして、2段目の幅を狭めて表示したいと思います。
2段目の幅を狭めて段組みを設定する文書
段組みを設定する範囲を選択し、
2段組みを設定する範囲を選択
「レイアウト」タブの「ページ設定」グループにある「段組み▼」からメニューを引き出し、「2段目を狭く」をクリックします。
「段組み▼」からメニューを引き出し、「2段目を狭く」をクリック
選択範囲が左の段が広い2段組みになりました。
左の段が広い2段組み

段のサイズの割合を修正したい場合は、段組みが設定された範囲内にカーソルを置いた状態で、再度「レイアウト」タブの「ページ設定」グループ「段組み▼」からメニューを引き出し、今度は「段組みの詳細設定」をクリックします。
「段組み▼」からメニューを引き出し、「段組みの詳細設定」をクリック
段組み」ダイアログボックスが開きます。
「段の幅と間隔」→「段の幅」の数値を目安にして、適度と思われる調整を行います。2段目の1/3くらいの幅を動かしたいなら、4~5字程度を増減させればいいわけですね。
2段組みの幅を変更するときのポイントは、1段目の数値を動かすということです。
2段目の数値を変えると段の間隔もつられて伸縮するので、調整がややこしくなります。
段組みダイアログで1段目の幅の数値を変える
1段目の数値を「▼」を押して減らせば、その分が自動で2段目に加算されます。逆も同様です。
1段目の数値を減らした分が2段目に加算
数値はmmやpt、pxで入力することも可能ですが、確定させると「字」単位に置き換わります。
段組みの幅・間隔の数値はmmやpt、pxで入力することも可能
「サンプル」の画像も、大まかな判断基準になります。
段組みダイアログの「サンプル」の画像も判断基準
1段目を狭くするのも操作は同じです。
メニュー「1段目を狭く」→「段組みの詳細設定」→1段目の段の幅を狭める
1段目を狭くした2段組み
2段組みの幅の調整は「1段目の数値を動かす」ことで比較的簡単に実行できますが、3段組みではもうちょこっと複雑な操作になります。次の記事では、3段組みを例にした段の幅の調整方法を解説します。
▶ 段組みの幅を思い通りに設定・調整する

※テキストがうまく配分されず、一部がどちらかの段に入り込んだ場合の修正方法
▶ 左右別に独立した内容にする段組みの修正


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