フッターにスライド番号を表示させる
フッターにスライド番号(ページ番号・通し番号)を表示させる設定をします。表紙に当たる一枚目のスライドには番号を付けず、二枚目を「1」にする方法も図解します。
全てのスライドで表示させるならスライドマスターで設定
全てのスライドに統一した書式で通し番号を表示させる場合には、「スライドマスター」で設定します。そうすることで、表記やデザインの修正がラクになるのです。
スライドマスターについて詳しく
「表示」タブの「スライドマスター」ボタンをクリックするか、
Shiftキーを押しながら画面最下部の右隅にある標準表示ボタンをクリックして、
「スライドマスター」表示に切り替えます。
画面の左サイドに縦に並ぶサムネイル画像一覧の一番上にあり、他の画像より一回り大きいのが「スライドマスター」です。
この画像をクリックして下さい。
スライド画面の最下部に「フッター」や「日付(2016/*/*)」と並んで「スライド番号」こんな文字⇒「<#>」のプレースホルダーがあると思います。
このプレースホルダーを選択して「ホーム」の「フォント」グループや「描画ツール-書式」のワードスタイルなどで書式を設定します。
書式設定が終わったら
「標準表示」ボタンを押して画面を切り替えます。
スライド番号を表示し、「表紙」だけ番号を非表示にする
「挿入」タブをクリック。
「ヘッダーとフッター」ボタンをクリック。
「ヘッダーとフッター」ダイアログボックスが開きます。
この中の「スライド番号」にチェックを入れれば、
上から順に「1」から自動で通し番号が表示されます。
プレゼンテーションのトップタイトルだけを置いた「表紙」に相当するスライドには番号を入れず、その次のスライドから番号を入れたい場合には、「ヘッダーとフッター」ダイアログの「タイトルスライドに表示しない」にチェックを入れて
「すべてに適用」をクリックします。
これで、2番目のスライドから番号が入りますが、数字は「2」のまま。
次はこれを「1」に変更しましょう。
開始番号を変更する(2枚目を「1」にする)
「デザイン」タブをクリックします。
「ユーザー設定」グループの「スライドのサイズ▼」のメニューの最下部にある「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリック。※「スライドマスター」タブ「スライドのサイズ▼」からも設定できます
「スライドのサイズ」ダイアログの「スライド開始番号」を▼を押して「0」にします。
開始番号が0になったことで、1枚目のタイトルスライドの番号=0で非表示、2枚目のスライドに「1」と表示されて事実上これが開始番号になるというわけです。