ピボットテーブルを更新して、元データの変更を反映させる

ピボットテーブルの更新

ピボットテーブルを更新して、元データの変更を反映させる

元表を修正しても、即ピボットテーブルに反映されることはありません。ピボットテーブル側で「更新」しないかぎり、作成時のままです。

「ピボットテーブル分析」タブ

作成された集計表のセルをどれかクリックすると、画面の最上部に「ピボットテーブル 分析」と「デザイン」というタブが出現します。この内の「ピボットテーブル 分析」をクリックします。
「ピボットテーブル 分析」タブをクリック
ピボットテーブルの編集や分析に関する作業は全てこのリボンで行えます。

ピボットテーブルの更新

集計元に何らかの修正を加えたら、ピボットテーブルのあるシートに切り替え、「ピボットテーブル分析」の「データ」グループで、「更新▼」という文字の上にある画像ボタンをクリック。
「ピボットテーブル分析」→更新ボタンをクリック
元表の変更箇所がピボットテーブルに反映されるはずです。

但し、この操作で正常に更新できるのは「修正」した場合で、データを新規に追加した場合は少し面倒です。

テーブル化していない表にデータ追加したらデータソースを変更

元表をテーブルに変換してあれば、レコードの追加や削除も上記の「更新」操作だけでいけます。日常的にデータが追加される表は、テーブルに変換して作業することを強くお勧めします。
テーブル機能の使い方・完全ナビ

テーブル化していない元表から、下図のピボットテーブルを作成しました。
データは2月1日から2月20日までになっています。
テーブル化していない元表から作ったピボットテーブル
元表に2月21日分のレコードを追加してみましょう。
ピボットテーブルの元表にレコードを追加
ピボットテーブル側で「更新」ボタンを押しても、追加データはプラスされません。
この場合は、その右隣にある「データソースの変更」ボタンをクリックします。
「ピボットテーブル分析」→「データソースの変更」ボタンをクリック
ピボットテーブルの移動」ダイアログボックスが元表のあるシートで開くので、新たに追加した範囲を含めて「テーブル/範囲」を指定し直します。
「ピボットテーブルの移動」ダイアログで「テーブル/範囲」を指定し直す
ピボットテーブルに新規追加された21日分のデータが反映され、総計にも加算されました。
ピボットテーブルに新規追加されたデータが反映

なお、元表の数値を修正したり、データを削除した場合には、「更新」ボタンをクリックするだけで反映されます。

Excelピボットテーブル

タイトルとURLをコピーしました