ピボットテーブルのレイアウトとスタイル
分析に使う表はできるだけ見やすいレイアウトにしておきたいですね。資料として印刷するなら、書式も整えておく必要があります。
「デザイン」タブ
作成された集計表のセルをどれかクリックすると、画面の最上部に「ピボットテーブル 分析」と「デザイン」というタブが出現します。この内の「デザイン」をクリック。
レイアウトや書式といった見栄えに関する処理は全てこのリボンで行えます。
レポートのレイアウト
作成直後のレイアウトはセル幅が狭く、最もコンパクトにまとめた表示になっています。これをもう少し伸び伸びした表示に変えるには、「デザイン」タブの「レポートのレイアウト▼」をクリック。「アウトライン形式」か「表形式」を選択します。
下図上がコンパクト形式、下が表形式の表示です。
各アイテムの後ろに空行を入れる
下図は、「曜日」ごとに施術の売上と個数をまとめたピボットテーブル(「行」フィールドに「曜日」「施術メニュー」、「値」フィールドに「売上合計」「施術数」を入れています)です。
表としては、ちょっと見づらさがありますね。
こんな時には、項目ごとの集計を明確に線引するために「空白行」を挿入します。
「デザイン」タブの「レイアウト」グループにある「空白行▼」から「各アイテムの後ろに空行を入れる」をクリックします。
空白行が追加されて、曜日ごとの集計が分かりやすくなりました。
追加された空白行は、上記操作で「アイテムの後ろの空行を削除する」を選べば元に戻ります。
スタイルの変更
もう一段スタイリッシュな見た目に仕上げたい時は、既製のデザインから選びましょう。
「ピボットテーブル スタイル」の右下▼をクリック。
展開したリストのサムネイル画像をポイントすると、適用後のスタイルを確認できます。
選んだスタイルは後からでも変えられますし、カスタマイズも可能です。