Excel使いこなしの基礎と応用

ピボットテーブル|集計アイテムがうまくいかない事例と対処法

集計アイテムを活用しようとしてエラーの警告画面が出たり、集計アイテムが起動できなかったりという場面に出くわすかもしれません。その主な事例と対処法をまとめました。

目次


「集計アイテム」がグレーアウトして選択できない

「フィールド/アイテム/セット▼」をクリックしても、プルダウンメニューの「集計アイテム」がグレーアウトしていて選択できない!…という時は、ピボットテーブルでアクティブになっているセルに問題があるかもしれません。
グレーアウトした「集計アイテム」
表内の集計値のセルを選択していたりすると、「集計アイテム」は操作対象から外れてしまいます。「集計アイテム」を追加したいフィールド名、及び項目名を選択してから操作を開始しましょう。
選択すべきセルとすべきでないセルを色分け

グループ化されたアイテムがあるとエラーになる

ピボットテーブルにグループ化されたアイテムが一つでもあると、「集計アイテム」は使えません。下図のような長~い警告画面が出ます。
グループ化されたアイテムがあった時の警告画面
内容は、「レポート内のグループ化を解除してから再挑戦してね!」ってことです。
でも、このグループ化の解除がけっこう曲者で、「解除したのになんで?!」ってなる率が高い。集計アイテムを追加したいピボットテーブルにグループ化したアイテムが表示されていなくても、日付のグループ化なんかが残ってるとNGなので、よくよくフィールドを確認して対処して下さい。

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警告画面上にも記載されていますが、集計アイテムを追加した後に再度グループ化できます。前述した例題で集計アイテム追加後に、集計アイテム(総計・構成比)も含めて再グループ化したのが下図です。
▶ピボットテーブルのグループ化(解除法もあり)についてはこちら
集計アイテムを追加後に再グループ化したピボットテーブル

選択したフィールド以外のアイテムは追加できない

「商品」というフィールドに属すアイテムを選択して「集計アイテム」を追加すると、ダイアログの題名には「”商品”への集計アイテムの挿入」というように、冒頭にそのフィールド名が付きます。これは、ここで追加できるのは「商品」フィールドに属すアイテムだけで、「日付」フィールドや「担当者」フィールドに属すアイテムを表示することはできないという念押しと考えていいでしょう。
フィールド名が付いた集計アイテムの挿入ダイアログ
数式に組み込むアイテムも「商品」配下のものに限られます。ダイアログの「フィールド」には他のフィールド名も並び、選択すればアイテムも一覧表示されますが、例えば「担当者」フィールドを選択し、アイテムの一覧から「担当者A」を参照して「数式」に入れたとしても、下図のようなエラー警告が出て追加はできません。
異なるフィールドに属するアイテムを指定した時の警告画面
「担当者」に集計アイテムを追加したいなら、フィールドを列ラベルに配置して横軸で表示させるか、別個のピボットテーブルを作成することです。


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