Excel(エクセル)グラフエリアの書式設定でグラフ上級度を一段上げる
グラフの作成で重要なのは「見やすさ」「分かりやすさ」「説得力」。次が「アピール性」。アピール性はデザインの分野です。瞬時に人目を引き付ける装飾もグラフ作成では大事な要素の一つ。グラフの棒や線を3Dにしたりするのももちろん効果的だけど、意外におススメなのが「グラフエリア」の書式設定。全体の見栄え偏差値が一段UPします。
塗りつぶしと3-D書式の適用
下図はグラフエリアに図の効果を適用した例です。
簡単でシンプルな立体加工ですが、スタイリッシュな印象をアピールできます。
ブルー系のグラデーションで塗りつぶし。
3-D書式の丸型面取り(幅高さ共に10pt)を適用。質感をメタルにしました。
もう一つ、こちらは塗りつぶしにテクスチャ(クルミ材の木目)を適用した例です。
塗りつぶし以外の設定は最初の例と同じです。
グラフの見やすさを損なわない程度に装飾を加えるのがコツかもしれませんね。
プロットエリアの装飾と組み合わせた例