今日の日付を入力して自動更新させる方法させない方法
使用関数:TODAY
今日の日付をサクッと入力するワザと今日の日付を自動で更新して表示するワザ。Excelで作業していると、どちらも結構必要になってきます。
その日入力した「今日の日付」をそのまま固定したいなら…
Excelで今日の日付を入力するには、を押しながら
を押すだけ。
文字で言うと、Controlキーを押しながら「;」セミコロンを押します。
この操作は関数とは無関係で、シンプルにその時点の日付をインプットするということです。入力された日付は確定された文字列で、翌日になっても自動更新されることはありません。手動で「20○○年 ○月 ○日」と打ったのと同じです。
伝票などでうっかりTODAY関数を入力して日付を取得すると、古い伝票も新しい伝票も全部同じ日付に更新されちゃいます。「作成日」を入力するなら、この操作がベスト。
作成日から~ヶ月前・後の日付と~週間前・後の日付を表示する方法
時刻の入力も簡単一発
現在時刻を単純入力するなら、を押しながら
を押します。
Controlキーを押しながら、「:」コロンを押すということです。
今日の日付を自動更新させたいなら、TODAY関数で
常に今現在の日付を表示させる時に使うのはTODAY関数です。
「数式」タブの「関数ライブラリ」にある「日付/時刻」の下▼からドロップダウンするリストの「TODAY」をクリック。
注意を促すダイアログボックスが出ます。
「OK」すれば、選択したセル内に今日の日付が表示されるはずです。
もちろん、数式バーに「=TODAY()」と打ち込んでも同じです。
表示形式を「*年*月*日」に変えたければ、右クリックで「セルの書式設定」ダイアログボックス「表示形式」の「日付」種類から変更できます。
この表示は翌日になれば「9月26日」に自動で変わります。

ちょこっとトリビア。「*=アスタリスク」付きの「*2012年3月14日」を選んでも表示に変わりは無いよ。PCの地域設定で日本以外を選ぶと、その地域での標準形式に変わるらしいけどね。