Powerpoint使いこなしの基礎と応用


アニメーションの順序を入れ替えて動きを整える

幾つかのオブジェクトを一つのスライド内で動かしたり、複数のアニメーションを組み合わせたりすると、設定直後はヘンな動き方になったりします。こんな状況を整理し、思い通りの動作に修正する手順をキャラクター画像に適用したアニメーションの実例を使って分かりやすく図解します。

目次


複数のオブジェクトに同じアニメーションを設定

まず、3つの画像に同じアニメーションを設定しておきます。

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Contrlキー(またはShiftキー)を押しながら画像をクリックしていくか、全画像を大きく囲むようにドラッグして選択します。
アニメーションを適用する画像を選択

1.開始アニメーション「スライドイン」を設定 ⇒ オプションで「左から」を選択。 ▶アニメーションの基本設定

2.追加で強調アニメーション「シーソー」を設定。

3.追加で終了アニメーション「スライドアウト」を設定 ⇒ オプション「右へ」。 ▶アニメーションの追加

動作をつなげたいので、画像全て選択した状態で「アニメーション」タブ「タイミング」グループの「開始」のタイミングを全て「直前の動作の後」に設定しました。
開始のタイミングを「直前の動作の後」に設定

これでプレビューボタンを押して再生すると、
パンダの動き
ウサギ・・・じゃなくて、いきなりパンダ登場。
クマの動き
続いてクマがパンダの前を通過。
ウサギの動き
最後にウサギがパンダとクマの前をササーッと通過。更にこの後、パンダ、クマ、ウサギの順で左右に揺れ(シーソー)、その順で右へ退場(スライドアウト)。

これでも可愛いっちゃ可愛いんだけど、意図したのとは違う。ウサギが最初にスィーッと登場してフニュフニュっと揺れて止まる ⇒ 次がクマ。同じ動作 ⇒ 最後パンダ。同じ動作 ⇒ ウサギが右袖にスィーッと退場 ⇒ クマ、パンダの順で退場 こんな感じにしたいので、アニメーションの順序を入れ替えていきます。

アニメーションの順序を入れ替える

ここでは「アニメーション ウィンドウ」を開いて作業します。
アニメーションウィンドウのボタン

現時点でのアニメーションの階層がどうなっているのか一目で分かりますね?
設定直後のアニメーションウィンドウ
緑の四角(開始=スライドイン)、黄色の四角(強調=シーソー)、ピンクの四角(終了=スライドアウト)がきれいに段違いになっていて、一つの動作が終わったら次の動作が開始されるようにセッティングされてるということです。

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ウサギの動作を上に持って行きたいので、「ウサギ」の項目をクリックして選択。選択された項目はピンクに色づきます。

この項目を配置したい場所へドラッグします。赤い横線が位置を示してくれるので、丁度いいところにきたらマウスボタンを放せばOK。
アニメーションの順序をドラッグで替える

「アニメーションウィンドウ」にある▲▼を押して上下の階層へ一段ずつ移動させることもできます。
▲▼で順序を移動

下図が完成形。プレビューすると、ウサギ登場~パンダ退場までお行儀よく流れるように動作します。
順序の入れ替えが完了したアニメーションウィンドウ

▶途切れることなくアニメーションを繰り返し再生する方法

Officeで作れるもの