Excel使いこなしの基礎と応用


TEXT関数で数値や日付の表示形式を変え、文字列と結合して自然な文を作る

文字列を結合させるには通常「&」か「CONCATENATE関数」を使いますが、数値や日付などを組み込む時は「TEXT関数」を利用して表示形式を置換え、他の文字列と自然につながるようにします。

目次


「TEXT関数」で数値や日付の表示形式を変換

TEXT関数で設定する引数は二つ。対象となる数値変換する表示形式です。

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変換後の表示形式を入れるセルを選択し、「数式」タブ「関数ライブラリ」の「文字列の操作▼」をクリックし、一覧から「TEXT」を選びます。
数式タブの関数ライブラリにある「文字列操作」の一覧から「TEXT」をクリック
関数の引数」ダイアログボックスが開いたら、「」の欄にカーソルが点滅しているのを確認して、
TEXTの関数の引数ダイアログボックス
対象となる数値――例えば日付の入ったセル(例ではF2)をクリックします。
日付の入ったセルをクリック
続いて、ダイアログボックスの「表示形式」の欄に「m月」と入れてみましょう。(※ダブルクォーテーション「"」は自動で入るので入力する必要はありません)
表示形式をm月と設定
「OK」すると、セルに「1月」と表示されます。この数式は「=TEXT(F2,"m月")」⇒「=TEXT(,"表示形式")」となります。
1月と表示された
表示形式」を「aaaa」とすれば「水曜日」と表示され、「m月d日」とすれば「1月11日」と表示されるわけですね。

価格の数値でも同様。
価格の数値の入ったセルをクリック

TEXT関数のダイアログで「表示形式」を「¥#,##0」に設定すれば、
表示形式を¥#,##0に設定
¥1,250」と表示されます。
¥1,250と表示された

また、「表示形式」を「#,##0円」に設定すれば、
表示形式を#,##0円に設定
1,250円」と表示されます。
1,250円と表示された

TEXT関数で表示した値と文字列を連結させた例

TEXT関数の設定が理解できたところで、次は文字列と連結させてみましょう。

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上記例を敷衍して、下図のような二つの表から文章を作ります。
文字列とTEXT関数で変換した数値を結合するためのサンプル表

「CONCATENATE関数」のダイアログで連結させた例
上記で「TEXT関数」のダイアログを開いたのと同じ手順で、「CONCATENATE関数」のダイアログを開き、最初の引数「文字列1」にカーソルが点滅している状態で「名前ボックス(CONCATENATEと表示されている)▼」の一覧から「TEXTをクリック。(一覧になければ、最下部の「その他の関数」⇒「文字列の操作」⇒「TEXT」)
「CONCATENATE」ダイアログの文字列1に「TEXT関数」を入れる
「TEXT関数」のダイアログが開くので、上記例と同じく設定。
表示形式をm月と設定
「OK」は押さず、数式バーの「CONCATENATE」の文字をクリックして、
数式バーの「CONCATENATE」をクリック
「CONCATENATE関数」のダイアログに戻ります。
CONCATENATEのダイアログに戻る
文字列1」の表記を確認し、「文字列2」以降に連結させる文字を入力していきます。
ダイアログの文字列2以降に、連結させる文字を入力
文字列3」は名前のセル、「文字列5」は花のセル、「文字列7」は花言葉のセルをそれぞれ参照しています。
参照したセル
以下がセル内に表示された文章です。
連結された文章
この例の数式は「=CONCATENATE(TEXT(F2,"m月"),"生まれの",E2,"さんの誕生花は",B2,"で、花言葉は",C2,"です")

「&」を使って、連結させた例
=TEXT(F2,"m月")&"生まれの"&E2&"さんの誕生花は"&B2&"で"&"花言葉は"&C2&"です" 」 を数式バーに入力。表示される文章は同じです。

▶文字列を結合する「&」と「CONCATENATE関数」について詳しく

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